終焉

朝起きて、ノートPC立ち上げたら、アイコントレイにエラーマークが。
Windowsバックアップに失敗したよってやつ。
まあこれはよくあるんですよ、なんかこのソフト、1ヶ月おきくらいにバックアップファイルを1から新たに作り出すんですよね。
んでバックアップ先の容量が足りなくてエラーになるという。
またそれかなあ、と思ってよく見たら、ドライブが読み込めませんでした、とかいうんですよ。
なんすかそれ。


よくよく見てみると、他のアイコンにもエラーマークがついてるの。インテルのドライブ管理するやつ。
うちのノートPCは4年くらい前のVAIO Zのハイスペックなやつなので、4台のSSDをRAID0とか頭おかしい仕様なんですが、どうも1つのSSDに障害が発生した模様。
えええーーとか思ってチェックディスクかけてみたら再起動の繰り返しになってしまった・・・。
これはまずいんじゃないのと、リカバリディスクから回復コンソールを立ち上げてchkdsk /Rしたら、まあ出るわ出るわ、不良セクタの嵐。
ていうかSSD不良セクタって・・・。SSDのウェアレベリングとはいったいなんだったのか・・・。代替セクタの存在意義とは・・・。


この段階で一応起動するようにはなったんだけど、一部のシステムファイルが壊れているみたいで、データをUSBメモリに退避しようとしたら、USBメモリドライバが壊れているという始末。
他にも起動するたんびに何かドライバをインストールしようとしてはエラーになるし、もう\(^o^)/オワタ。
まあたぶん壊れているのはシステムファイルだけじゃなくて、他にも色々なんだろうと判断して、現時刻を以て本ノートPC内のデータは全て破棄とする!
幸い、一昨日くらいにバックアップしたファイルが残っているので、昨日作業したぶんのファイルをチェックしてみたら、それらは一応壊れていないみたいで一安心。
ていうか毎日バックアップしておいて本当に良かった・・・。
NASUPSの導入は決して無駄では無かったのだ!


失うデータは無かったけど、とりあえず仕事にはならないので、一時的にXcode専用だったMac miniに最低限の開発環境を構築しながら、新しいPCを買う事を決意するのであった。
修理に出そうかとも思ったけど、ソニーストアの3年保証はとっくに切れてて、なんかネットで調べたらRAID0のSSDは10万を遙かに超えるお値段がするらしい・・・。


んでまあ改めてリサーチしてみたら、今はUltrabookとかいうクソみたいな規格が大流行なので、VAIO Zくらいの13インチクラスのものになると、大金出して買い換えてもあまりスペックは上がらないのよね。
むしろ光学ドライブが無くなったり指紋認証が無くなったりFeliCaポートが無くなったり有線LANポートが無くなったりメモリースティックが読めなかったり、色々失う物がでかい。
普通にVAIO Zの筐体にCore i7-4702MQあたりを載っけてくれればいいのに。TDP的には十分可能でしょ・・・。
実際、東芝が4700MQを載っけた13インチノートを出してるし。ただし画面解像度が今時WXGAとかいうふざけた仕様なのでスルー。


機種も決まらないまま、悲しみにくれながら就寝。