草津旅行2日目

mydq2010-01-18


ゆうべは寒かった。
凍えた。
暖房を入れっぱなしで寝たんだけど、それでも夜中に寒さで何回も目を覚ました。
朝起きたら喉が痛かった。


朝ご飯には、生ハムメロンが出た。
未だにこの組み合わせの意味が分からない。
食べ方も分からない。生ハムを食べてからメロンを食べるべきか、それとも、生ハムでメロンを包んで食べるべきか。
誰か教えてください。


午前中は草津をもう少し堪能。
まず湯もみを見に行く。
といだんの説明によると、かわいいおなごが、お湯をかきまわすパフォーマンスを見せ物としてやってるらしい。
確かに、60年前くらいならめんこかったであろうおなごたちが、でかい卒塔婆のような板でお湯をかき混ぜてた。
そういう集団を見てたら、1人だけいた30代か40代くらいの人がすごく若く綺麗に見えてそそられたのが恐ろしい。
湯もみは先着20名くらいの客も体験できて、私たちもお湯をまぜまぜしてきた。
なかなか貴重な体験ではあった。
記念品として賞状とタオルをもらった。賞状を見ると、5回参加してスタンプを集めると、さらに豪華な賞品がもらえるらしい。
そこまでババ専なのは変態まるちんくらいだろう。


最後の外湯として、白浜乃湯に行く。
こはちょっと白く濁っていて、また違う趣。多分昨日の外湯とはまた源泉が違うんだろう。
外湯は特に何も考えないで見つけるままに入ったけど、偶然3つともそれぞれ違う源泉のものを楽しめたのはラッキーだった。


まだ昼飯には早いので、土産物を探そうとうろつく。
いわゆる、草津に行ってきました系のクッキーを買っても仕方ないので、何の気無しに、ひょいと見かけた老舗っぽい煎餅屋に入ってみた。
これが大当たりだった。
群馬ではお米がとれないから、おせんべいを売っても土地の物としてえばれない。
だから、この店のおせんべいは全て地元の小麦粉で出来ているそうだ。
土産物屋としてのポイントを実に押さえている。
あと、お店のおばさんが、昔はこのへんはうどんばかり食べてたって話をしてくれた。
昨日そばを断念してうどんを食べたわけだが、それは正しい草津の昼食だったのかもしれない。
おせんべいは試食してもおいしかったし、私はここで色々買った。
草津煎餅本舗です。ただのおせんべいに興味が無い人はここに寄ってみましょう。


昼食は最初から決めていた。
ガイドブックに載っていたので多少ミーハーなのだが、まいたけカツなるものを出す店があるのね。面白そうなわけ。
さっそく行って食べてみると、これが実にうまい。
きのこのやわらかさに深みのある味と豚肉のどっしりした味が実に良くマッチしている。
カツなのにしつこくなくて、おなかにどんどん入る。
この定食が1800円と、いかにも観光地料金なのが残念なんだけど、食べる価値は十分にある。
たけとも食堂です。


食後のデザートに、さっきの煎餅屋に戻って、豆腐アイスを食べる。
草津で出しているまいたけも、この豆腐アイスの豆腐も、近くの六合村というところで作ってるらしい。
そんな話を色々聞いた。
悪い話も聞いた。
外湯の情報が観光マップに出てないって話をしたら、最近マナーが悪いから、元々地元の人用の外湯をあまり積極的に観光客にオープンにしたくない意向もあるらしいとの事。
どの程度マナーが悪いのかと思ったら、酒飲んで暴れるのはもちろん、備品を盗んでいったり、色々ひどいらしい。
そういう話を聞くと悲しくなる。


草津はこれで終わり。
一路、尻焼温泉へ。
ここは川の一部をせき止めて温泉にしているところがあるのだ。
無料。
ひなびた田舎にあるようなバス亭の待合室のような建物は1つあるけど、それ以外は一切ない。
目隠しとかも無い。ワイルドきわまりない。
大自然の中にそのまま浸かってる感覚が楽しめた。
ちなみに混浴なのだが、注意書きを見るに、水着は着用禁止とある。
でも来ていた1組の中年夫婦はちゃっかり水着着ていた。
私たちは当然のごとく、風もないのにブラブラ状態で、ちょっと気恥ずかしかった。
そういうのが好きな人は、1年中毎日通いつめれば、1日か2日くらいは心も体も開放的な若いおなごが来るかもね。


これでおしまい。
途中ファミレスで休憩して、家まで送ってもらって終了。
大変お疲れ様でした。



★「あなたと混浴したい・・・」手拭い付!【スペシャるプライス】 【初回仕様!】 劇場版 アク...