栃木旅行1日目

といだんが広島から帰ってきたと思ったら、2月から今度は北海道に引っ越すらしい。
こりゃ今月中に何かぶちかまそうぜってなって、一泊旅行をする事に。
今回はわんわんも参加。


朝早く、例によってといだんカーが迎えに来てくれて、一路栃木へ。
わんわんは首都高に詳しくてさすがだと思った。
普段全く車を運転しない私は二人の会話がさっぱり理解できなかった。
グループで遊ぶと急にぼっちになる私の日常運転です。


まずはプチ東照宮へ。
寺社めぐりはといだんの趣味ですからね。
ここは新田荘遺跡の一部で、さっき栃木って書いたばかりだけど、厳密にはここは群馬だった。
プチとはいえ、東照宮を冠するわけですからね、なかなか立派でした。


そして岩宿遺跡へ。まあここもグンマーです。
教科書にも出てくる、日本の旧石器時代の石器が見つかった場所です。
お客さんもいなくて暇なのか、案内の人が色々説明してくれてためになりました。
自身でも研究なさっているのかな、自説なども拝聴しました。
まあはるか昔の事なので、多岐に渡る項目について色んな説があるみたいですね。
博物館は、マンモスの骨格の実物大模型とか、石器とかを見学。
小学校の頃からなぜかあこがれていたでけえ黒曜石を触りまくれて満足。
これで終わりかと思いきや、熱心に説明を聞いたり質問したりしてる我々を快く思ったのでしょうか、本来は団体さんとか特定日にしかやってない石器作りの実体験をさせてもらえる事に!
これがめちゃくちゃ楽しい。
黒曜石を砕いたりしてかなり貴重な体験をしました。おみやげに作った石器とかもらえたよ!


お昼は、桐生市の名物なる、ひもかわという麺類を食す事に。
うん、まだ群馬なんだ。タイトルを栃木旅行にしたのをそろそろ後悔している。
といだんリサーチで、有名店らしいふる川というお店へ。
見事に行列が出来ていて、さすが人気店です。
ちょこちょこ店員さんが出てきては、メニューの説明などを行っていた。
なんかディズニーのアトラクションに並んでるように錯覚。
ひもかわは、ひもなんて名前とは裏腹に、のっぺりとした、まるで長い昆布のような麺です。
モノはまあうどんが派生したものなんだけど、あえてひもかわうどんとは記述せずに、ひもかわと呼ぶ。
ジロリアンが二郎をラーメンと呼ばないのと同じ。
以前草津に行ったときに聞いたのだが、あるお店の人いわく、群馬は昔小麦粉しかとれなかったから、自然とうどんばっか食っていたらしい、なのでこういう形状の麺も生まれたのだろう。
食感は、まあひらべったいうどん。
特にすごくコシがあるわけでもないが、なんか食べていて充足感がある。
ご当地グルメとして誇って良いと思う。
ちなみに、カレーひもかわを食べた。カレーだいすき!
ライスがついてきて、ひもかわを食い尽くした残りのカレー汁に入れて食べるのがこれまたとても良かった。


食後は、わたらせ渓谷鐡道を撮り鉄すべく、ダイヤを調べてひたすらストーキング。
3カ所くらい回った。
かわいい味わいのある1両編成の電車でした。
あまりうまく撮れなかったけど、まあぶっちゃけ私は東急と新幹線にしか興味ないので、それはわりとどうでもいい。
どちらかというと、わんわんが持ってた一眼の写真の解像感の良さにびびった。
NEX-7+タムロン18-200で今まで満足してたけど、同じ18-200便利ズームなのにわんわんのやつのほうが写りが格段に良いとは、やはりコンパクト化には犠牲がつきものだなあと思った。
とはいえ、最近はNEX-7すら持ち歩くのが重たく感じているので、ミラーレス以上には走らないと思う。
レンズ沼もごめんだ。


夜は奥日光の温泉旅館へ。やっと栃木ですよ。
紫雲荘というところです。
ぶっちゃけ楽天トラベルで安いところを適当に選んだんだけど、とても良いところでした。
露天が貸し切り制なのが最高!
雪を見ながら、というか浴びながらのんびりお湯につかるという最高の気分を味わいました。
満室だという事でしたが、特に待たされるとかなく、好きな時間に入れました。
この時期は温泉目当てというより、スキー客の人とかが多いのかな?
特に意識してなかったんだけど、ごはんもお部屋食でとてもくつろげました。おいしかったです。
頼んだら夜食用におむすびを作ってくれたのもとてもサービスが良いと思いました。
今回の旅行で私がチョイスした唯一の要素なので、ここぞとばかりにドヤ顔しておきました。


夜は、まあこれはいつもの事なのですが、といだんはすぐに爆睡してしまい、わんわんとしばしアホ話をした後就寝。
いい年こいてるのに、奇声を発してバカ笑いできる仲間ってほんとにいいですね。


明日へ続く。