しのびよる

父が転院する事になってしばらく経つわけですが、やっと転院先のベッドが空いたので、本日転院となりました。
母と上姉でつきそいに行ってきました。
転院先で説明を受けるわけですが、なんか先生があっさり、もって1ヶ月ですね、みたいな事を言って驚いた。
え、だって肺炎はもう治ったんでしょ？　みたいな。
根本的にもう体力が無いとの事なんですけど、呆然として何も質問とかできなくて、まだなんか実感がわきません。
同じ病院には3年しかいられないらしいよ、次の病院はどうしようね、とか相談してたのはいったいなんだったのか。

本当に1ヶ月でどうこうなるなら突然すぎる。
色々厳しい父だったので恨みがないと言えば嘘になるが、それでも自分の父親ですし良い思い出だってある、悲しすぎる。
家に帰ってちょっと泣きました。
親孝行は親が生きてるうちっていうけど、もう何も孝行なんてできない、それがあまりにみじめに思われるのです。