かまくら

桜が綺麗だよね、撮らなくちゃ人としてよくないよねって事で、友人といだんと行ってきました。
江ノ島〜鎌倉です。
久しぶりに電車の旅です。


朝、お互いの経路の交差地点で合流して、藤沢へ。
ここから江ノ電に乗るのだ!
江ノ電を何回か乗り降りするだろうという事で、のりおりくんなる1日乗車券を購入。


まずは江ノ島観光です。
江ノ島まで駅から歩いていくんだけど、途中に和菓子屋さんがあって、といだんが興味を示した。
玉屋のようかんとかいうお店です。
見た感じ老舗っぽいです。
私も眺めてみたら、なんか海苔羊羹とかいうのがあるのね。
海苔の羊羹なんて初めて知ったので、おもしろそうだと早くも本日のおみやげに購入。


江ノ島はけっこう猫がいると聞いていたけど、確かにけっこういた。
あんま器量は良くなかったけどかわいいね。
ドヤ顔の猫が好き。
海沿いなわけで、鳥とかも色々飛んでてよかった。


とりあえずお昼ってことで、適当にゑじまという定食屋さんに入る。
本来は民宿なのかな。
歩いててそこらの店でしらす丼を宣伝してるので、これはきっと江ノ島の名物だろうから食べるべきなのかとも思ったけど、あんまりしらすは好きでは無いのでヒラメのお刺身定食をチョイスした。
うまかった!!
1500円くらいだから安くは無いけど、普通の回転寿司だと1皿300円くらいはするじゃん。ヒラメは高級魚ですからね。
6皿ぶんくらいのヒラメは食べたので、そういう意味では妥当な値段なのかも。


江ノ島にはてっぺんまで登るのに、エスカーというのがあるんですよ。
まあエスカレーターなんですけど、名前はエスカーなんです。
一番ふもとで350円とか微妙な値段が出てたので、これなら健康的に自分の足で登ればいいんじゃねって話になって、登っていきました。
江島弁財天を見て、さあまた登るかってエスカーの入り口の横を通り過ぎたら、いきなりここからなら180円とかになってるのね。
え、それくらいなら払ってもいいか、ぶっちゃけもう疲れたしって事で、エスカー利用。
実際乗ってるみると、本当にただのエスカレータなので、といだんはやっぱりちょっと後悔したようでした。
てっぺんの展望台はなかなかの眺めでした!


そこからさらに歩いて行って、岩屋という洞窟を見学。
ただの観光洞窟なんだけど、途中ろうそくを渡してくれるのがちょっと本格的っぽくて良かった。
最初は暗いからこれで照らせって事なのかと思ったけど、照明はあるのね。
きっと自転車のライトと同じで、ここに人いますよーって分かるようにするためのものなんだろうねって理解で落ち着いた。


もと来た道を戻るのはだるいので、べんてん丸とかいう舟で江ノ島大橋まで戻る事に。
べんてん丸というとアニオタな私はモーレツ海賊を連想してしまうのだが、まあ一般人であるといだんには100%通じないだろうと思って黙ってた。
海を走るのは気持ちが良かったです。


お次は鎌倉大仏です。
長谷駅で降りてとぼとぼ歩いて行く。
今回というか最近といだんと旅をする時は、長崎大で公開してる江戸時代とかそういうレベルの昔の写真を印刷していって、今の風景と比べるっていうのをやっているんです。
大仏を見ながら印刷されたOHPシートをかざしてあれこれしてたら、外人さんグループが声をかけてきました。
なんのためらいもなく英語で話しかけてくるので、英語コンプ極まれりの私は、お前らがグローバルスタンダードだと思うなよ! って息巻きましたが、といだんが紳士的に英語で会話してました。
昔の写真ですぜって教えて差し上げたら、なんか外人さんたちがすごいテンション高くなって、わんだほーあんびりーばぼーとか言ってんのね。
あんまり感動してるもんだからくれてやんよって言ったら、もう宝くじが当たったかのように大喜びしてんのね。
気がつけばみんなと握手したり一緒に記念撮影しました。
すごい良い事した気分。
グローバルスタンダードばんざい!!


大仏の中は入れるんですよ。
大仏見るために敷地内に入るのにお金とられてんだけど、中に入るにはさらにお金とられるんです。
20円。
いや・・・それならもう無料でいいだろっていつも思う。
ちなみに中を見る価値は10円くらいです。
入るときはすごい興奮するんだけど、入ってみると、まあそりゃこんなもんだよねってなります。
それでも1回は入るといいね!


最後に鎌倉へ。
小町通りを歩きながら食べ歩きしました。
鎌倉コロッケとかおせんべいとかはちみつソフトとか。
どれもうまかった!
鶴岡八幡宮を参拝しておしまい。
階段のふもとで建物の写真撮ってたら、なんか降りてきたカップルが「あいつお前のパンチラ狙ってるよ」「見えるわけないのにねーw」とか話してるのが聞こえたのでそっち見たら、思いっきり私を指さしてた。
死にたくなった。


夕ご飯は、適当に小さな居酒屋へ。
さんざん歩き回って疲れたので、最初のビールの一杯はこの世の物とは思えないくらいうまかった。
まあいろいろあって、最後のほうの酒は実にまずかった。
あそこはもう行かない。


肝心の桜は、全般的にもう散り始めていました。
もう少し早く来ればちょうど良かったのかな。
家に帰ったらもう体中バキバキで、歳はとりたくないなあと思ったのでした。


大変お疲れ様でした。