千葉旅行1日目

父がですね、どっか旅行したいってずっと前から言ってまして。
さんざんもめたあげく、千葉県に行く事になりました。
というわけで、今日から千葉旅行です。
私と両親と祖母の4人。

朝っぱら早くから家を出て、東京駅に向かいます。
目的地は犬吠埼なんですけどね、ちょうど東京駅から高速バスが出てたので。
丸ノ内線の改札から八重洲口まで、けっこう時間かかるんですね。
甘く見てた。
おにぎり買ったりトイレ行ってる場合じゃなかった。
気づいたら、5分の差でバスが行ってしまった。
どう考えても母と祖母がのんびり10分くらいトイレしてたのが敗因なのですが、
父には私がコンビニで買い物してたからだって責められました･･･。
3分もかかってなかったじゃん！
仕方ないので万カツサンド食べながら次のを待ちましたが。
波乱な旅の幕開けだと思いました。

バスに乗ったら後は爆睡しながら目的地へ。
楽でいいなあ。
昔は電車の旅も好きだったんだけど、よっぽど面白そうな路線じゃない限り、飽きてきた。
だって総武本線なんて何のおもしろみもないじゃん。海が見えるわけでもなし。
それなら、横向きシートのバスでのんびり行く方がいいや。

さて犬吠埼に無事到着。
バスを降りて、バスを見送って、母が叫んだ。
「荷物忘れた！！」
なんということでしょう。
そしたらさ、なぜか母が逆ギレ。
なんであなた気がつかないの！　とか私に怒るわけ。
私がそんなの知るわけないじゃん。自分の荷物だけで手一杯ですよ。
仕方ないので携帯からWebで電話番号調べて、バス会社に連絡。
幸い、乗ってきたバスは東京にとんぼ返りではなく、銚子の営業所に戻るらしい。
営業所で荷物探してくれるそうです。

さて気を取り直して、まずは灯台を見学。
階段が99段あるっていうんで、私と母だけで見学。
階段は苦もなく登れた。
階段を登っていくと、いちいち”そろそろ疲れたかな？”みたいな事が書いてあってほほえましい。
頂上は眺め最高！！！
あとはなんか小さな資料館があったので見てみた。

灯台見終わったらちょうどバス会社から連絡が。
荷物あったみたいです。
銚子の営業所まで取りに来て下さいとの事。
良かった。
でもめんどくせー。

そうこうしてたらお昼時になりましたので、灯台の近くの定食屋に入ってみる事に。
観光地価格の上に、まあそんなたいしたもんじゃないですな。
私はあじのたたき定食にしたけど、まあ普通です。
ただ、たたきと言う割にはけっこうぶつ切りになってたので、食べ応えはあった。
銚子名物とやらのさんが焼きも食べてみました。
早い話、5種類くらいの魚が入ったつみれを焼いたようなものみたいです。
正直、新鮮な魚をこんな風にするなんて、もったいない料理だと思った。

その後は、なんかもう脱力したので、さっさとホテルに行く事に。
磯屋ってとこなんですけどね。
フロントに生瀬勝久みたいな顔したお兄さんがいらしてですね。
チェックインの時、お車でいらしたんですか？　とか聞かれたんですよ。
それで、いや高速バスなんですけど、荷物忘れちゃってフヒヒヒヒとか話したんですよ。

そしたら。

生瀬さんが、ああ、それでしたら車で送って差し上げますよ。とかおっしゃるんですよ。

あなたが神か。

本当に別のドライバーさんが車で銚子の営業所まで連れて行ってくれて、
無事荷物は回収できました。
すごく助かりました！！
このホテルサービス最高！！！
なんか外観は古めかしくてぼろくさいけど、みんな泊まってあげて！

お部屋は、まさにオーシャンビュー。
眺めもいいし、海の音が心地よくて大変いい感じです。
ご飯前にお風呂でも入りに行く事に。
ここのお風呂も海が広々と見えて、これなら囲いばかりの下手な露天風呂よりいいかも。
体の不自由な父と入りに行ったんですが、父の事が手一杯で、
せっかくの展望風呂はものの1分も入れなかった。残念。
明日の朝早起きしてのんびり入ろう！

夜ご飯はお部屋食。
お料理はなかなか豪華でした。おなかいっぱい。
ただ1つ文句を言えば、後からわざわざ出してきたわりには、天ぷら冷めてる。
衣もぱりっとしてない。
ホテルのお食事なんてみんなこんなもんでしょうが、やはり残念ではあるな。

夜ご飯の後、今度は1人でお風呂へ。
展望風呂は真っ暗で海見えなかったけど、温泉を楽しみました。

あとさ、ここ、男女入れ替え制だから、女性用のアイテムも風呂場の洗面台に置いてあるのね。
角質ケアとかいう化粧水があったから使ってみたら、ぼろぼろ古い角質がとれるとれる。
これだけで、肌がもっちもちになりました！
すげーーーー！！
いいなあ欲しいなあこれ。でも贅沢品ですよね。

そしておやすみなさい。


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