ドラの君に告ぐ

なんか闘病に疲れた心を癒そうと、最新のドラえもん映画をツタヤで借りてきた。
さすがにいい年して1人で映画館いけなかったし、
かといって、なんかテレビ放送待つのにもくたびれた。

つーかさ、このツタヤカード。
かっこ悪い黄色いフンドシみたいなデザインなんとかならんのかい。
昔のカードと比べては涙してるますよ。

で、久々に見たドラ映画なんですが…。
なんかずいぶんと変わったなぁ。
原作者がお亡くなりになったからといって、ここまで変化してよいものか?!

CGが多用されるようになったのは、まぁ時代の流れだと思う。
微妙にキャラとマッチしてなかったりするけど、
作画マニアではないので別にどうでもよいです。
演出もずいぶん今風になってきたなぁ、とも思った。
ストーリーはますます分かりやすくなってきたけど。
それもまぁ、子供向けという事で男は我慢。

恒例の映画版で人格が変わるキャラクターの性格はいいんですよ。
あいかわらずジャイアンとか性格飼い殺しされてるけど。
辛口度が落ち気味のスネちゃま、自分の存在意義を問いただしてくれ。

でもでも!

やたら水っぽいドラえもん。どっかの配管漏れてないか?!
やたら色っぽいカメラワークのしずかちゃん。風呂入らなきゃいいと思ってるか?!

いいのか! これでいいのか!

いろんな意味で汁っぽくなったドラえもん映画。
来年はお休みらしいですが、再来年の作品はどんな展開を見せることやら。

ちなみに見てるぶんには楽しいしホロリときます。
いまどき貴重な、安心して子供に見せたい作品ではないでしょうかね。