天下一武道館

試写会に行ってきました。武道館。噂のドラゴンボールの実写版。
前評判はあまりよろしくないですが、私実はドラゴンボールってそれほど思い入れがないので、原作がどうのうこうのとか言わず、純粋に1つの作品として見ればまあ楽しめるかなあと。


お暇そうだったので、マイミクのSTさんをお誘いしたらOKが出たので2人で行ってきました。
試写会の券は指定席券と引き替えとの事だったので、14時過ぎに行ってやる気まんまんに引き替えました。
これくらい早ければいい席で見れるであろう。


開場まで時間があるので、飯田橋まで歩いていって暇をつぶす事に。
お昼ご飯にラーメン屋へ。
私が学生のころわりと行ってたラーメン屋なんですけどね。
安くはないけど大盛りでトッピングが豪勢なのが好きでした。
味も、味噌ラーメンの中では良い方じゃないかな。
昔は店の前に、対決系料理番組を批判するような過激な看板が出てたもんですが、今は特になし。店主も丸くなったのか。
満足しました。


続いてカラ鉄で適当にのどを冷やかしたあと、少し買い物などしてまた武道館へ。


コスプレした人たちがたくさんいました。
コスプレするとレッドカーペット歩けるばかりか、特等席で見れるんですよ。
そしたらさ、ただの柔道着の背中に亀マークつけただけのおっさんいてさ。
あれはコスプレじゃないだろ。手抜きにもほどがある。
周りからもブーイング出てた。


このコスプレ集団の一部が大変に空気読めて無くて。
招待された有名人とか出演者がレッドカーペットを通るたんびに、駆け寄ってサインくれ攻撃しててさ。
もちろんそれは禁止だから、係の人と超もめてた。
そんなバトルが果てしなく続いてました。
ありゃ日本人の恥ですよ。さぞかしアジアの黄色い猿はしつけがなってないって出演者に思われたに違いない。
まああの連中が本当に日本人だったかはしらんけど。


本編の内容ですが、結論からすれば、ハリウッド映画としてはちょっとお粗末だなあ。
ストーリーが陳腐っていうか、全く練られてない。
あんな名作を原作にしておきながら、内容が東映まんがまつり以下とかありえない。
最初の15分くらいは結構期待できるかと思ったんだけどねえ・・・。
これから見る方に助言するとしたら、スタッフロールは最後まで見た方がいいです。



ドラゴンボール ★初版★ 全42巻 鳥山明/作