カツ通信

うちのお風呂、2つあるんですが片方が自動給湯式なんですね。
ボタン一つで湯船をお湯で満タンにしてくれます。
うっかりあふれたりしません。
しかも保温もばっちり。
大変楽ちんでイイんで最近はこっちばかり家族みんなで愛用してるんです。

しかし、不満もあるのです。
水位を設定できない、常に満タン。
なにゆえそこまで全力投球なのかと問いただしたいほど満タン。
よって、入るたびにざぶざぶお湯があふれてもったいないのです。

夜、ごはんを食べながら親と話をしていたんです。
家族の団らんです。大切にしたいです。

んで、今日はお湯入れようかとかいう話になったとき、
私が上記の、水位設定できないのが惜しいよねって話をしたんです。
そしたら母が、それなら蛇口から自分でお湯ためればいいって言うんですね。

それならもう片方のお風呂と同じじゃんってつっこみたくなったわけですが、
それよりも、そんな蛇口あったっけ?って思って、よくよく思い出してみたんです。
いや、そんな蛇口は無かったハズ。
いつも風呂そうじさせられてる私が言うんだから間違いない。
しまった、母はついにボケだしたか。
何回か、ある、ない、のやりとりの末、気まずい食事を終えたわけなんです。

さて、さきほどお湯でも入れるべ、と思ったら。

・・・ボケてたのは自分でした。
多分パラレルワールドに巻き込まれたんだ。