さては軟禁たますだれ

結局ズバっと終了した未知との遭遇だったのですが、
なんだか尾をひきますな…。

とりあえず自分が悪者になって事を納めるというのは
古典的かつ自己防衛の基本なわけですが、
するほうもされるほうもイヤなもんですなあ。

とりあえず、ぽっかり大切な感情が欠落してるっぽい自分が情けない。

とか書いてお茶を濁してたが、もっと濁しておこう。

すごかった。
いやもう、ひたすらすごかった。
もう尊敬どころじゃない。脱帽。いやもう脱毛しちゃってもいいよ(頭部以外)。

猪突猛進と書いて、ちょとつもうしん、と読む。
読むがごとく、
「直進イノシシ爆走街道24時〜巻き込み確認ってなに?〜」
ってかんじの意味だ。

昔、年賀状に猪突進猛って書いて
「ちょっとづつすすもう」
と読ませたナイスな後輩がいた。
この言葉はまさに、かの君に送りたい。

会話は言葉のキャッチボールであると常々主張してきたわけなんです。
キャッチボールって、相手との息が大切。
どこに投げるかなー?とか。
あ、そろそろ疲れてきたろうから距離縮めたほうがいいかなー?とか。
お互いそういうのを読みあって、波長をにじり寄らせる。
決してボール処理の技術向上だけには終わらない何かが潜んでいるのである。

のはずが。
ガラガラと。
音を立てて。
です。

キャッチボールしようぜ!とか言われて、いきなりボーリングの玉ですか?
釣りに行こう!と誘って、いきなり富士山のてっぺんに置き去りですか?
六本人になろう!とか宣言して、なぜかバンダナまいて秋葉原ですか?
海は死にますか?
山は死にますか?
これ以上書くとJASRACから警告が来ますか?

早い話、私は謹んでここに電波2号の誕生を宣言するものである。
そういや1号はちゃんと生きてるのかいな。
生徒にいじめられてなきゃいいけど。