地層と断層と終局。

mydq2004-08-01

人間、何かしらこみあげるものがあると、海を見たくなる。
いや自分だけか?

とにかく、ふと気がついたらどこどんと海辺に到着なわけである。
親子水入らずの親友のとこに乱入して、おおいに株を下げる。
これもまたたのしからずや。

それにしても海の家、あの独特のにおいはなんだ。
日焼け止めクリームという説もあるのだが、はっきりしたことは分からない。
甘くてなんかこう、幼少の記憶をぶちぶちとさぐられるようで嫌いだ。
でもいいにおい。
だから嫌い。

海風にあたりながら、地学助手となる。
大地のなりたちに学術的な考察をめぐらせながら、
人生はさながら異常巻きのオウム貝だ、などと頷く。
浸ってる場合じゃないだろうに。

でも少し気が晴れた。
海は広い。青い。
空も広い。青い。
しかもその先がまだある。
それでいいや。今日のところは。

そして、今年の夏、はじめて焼けた。
鼻の頭だけ。

おいおいピエロなお笑いだぜトナカイ!

そして。
夜道を照らして感謝される時代でもなく。
最低な落書きを最低な落書きで上書きする時間が終わったのです。
えらそうな事を電波に垂れ流しておきながら、自分もまだまだ子供だった。
大人にはいつなれるのかしら。無理?