めざせ赤富士

うらめしやキウイ

訳あって昨日から我は、人生初の入院という体験をしている。
病室の窓から、雪を冠した富士山が見えるのは実に爽快である。
我の病状をのぞけば。

という文豪チックな書き出だしはどうでもいいとして、
きのう入院の案内を受けてるとき看護婦さんに聞かれました。

何かアレルギーはありませんか?

私答えていわく、

えーと、昔小学生のころ給食でキウイが出るたんびに吐いてました。
(ガキんちょのころは学習能力ゼロですなハッハッハ)
それ以来キウイは食べてないんですが、
こういうのもアレルギーなんですかねえ?

看護婦さん答えていわく、

さあ〜?
でもたぶん、病院食でキウイなんて出たことないから平気ですよ。

そして今晩のごはん。

お膳の真ん中に、なにやら緑の物体があります。
3つに割れてます。一片を取り上げてみると、中に黒いツブツブした種が。
これ、どう見てもキウイですよ看護婦さん!!

あーどうしよう〜
出されたものは食べる主義はここで潰えるのか?!
ただでさえ体調最悪なのに・・・
でも男には死してなお貫かねばならぬものもあると聞く・・・

・・・結局食べました。ああ絶妙な味覚のフルーツだねぇ。

で、

今、最悪に胃袋の中身が自由を求めてのたうちまわってます

ぐわーん!
口の中とかノド(こっちはもともとだが)とかかゆすぎ。

やっぱり私はキウイアレルギーでした。
今後は絶対食べませ・・・んと思います。