HDL2-A2.0

今まで、古いノートPCで使ってた500GBの2.5インチHDDを外付けHDDケースをかまして、気が向いたらWindowsバックアップで、VHDでバックアップしてました。
最近この外付けHDDがハングアップしてしまう事が増えたので、ちゃんとしたのを買うことに。
そこで選んだのがHDL2-A2.0です。


選んだポイントは、
・従来のものより高速を謳ってる
・RAID1を組める
・USBホスト機能を持っていて、うちにある古い複合プリンタ(PM-A890)を無線で繋げるように出来る
です。


メーカーの直販サイトでわけあり価格で安く売ってたので、タイミングが良いと購入しました。
もしかしたら新製品が出るのかもしれませんけどね・・・。


さて、実際の使用感です。


セットアップですが、無線LANルータの空きLANポートに接続すると、すぐにネットワーク内にメディア機器としてLANDISKが出てきます。
そのアイコンをダブルクリックすると、ブラウザが開いて、管理用ログイン画面になります。設定は全てここから行えました。
一番最初はパスワード欄を空にしたままでログインできました。
マニュアルに書いてある設定ツールみたいなのは使わなくても大丈夫でした。
うちに届いたものはファームウェアが最新ではなかったので、最新にしました。最新があるかどうかは管理画面で教えてくれますが、自動でアップデートしたり、オンラインアップデートとかは出来ません。自分でメーカーサイトからダウンロードしてくる必要があります。


書き込み速度ですが、Windowsバックアップでシステムイメージを書き込んでいる時に、Network Meterというデスクトップガジェットでアクセス速度を監視していると、30〜35MB/sくらい出ています。
今までの外付けHDDよりは速いけど、1000MBpsで繋いでると思うとちょっと遅いかも。でもRAID0ではないので仕方ないというところか。
少なくとも、古いAthlonXPのPCにFreeNASを入れて試した時よりは何倍も速いので満足です。
ちなみに、VAIO--GigabitLAN--無線LANルータのハブ--HDL2-A2.0って繋いでるので、直結すればもっと速いのかも。
ただそれだと運用が面倒なので、このままで使う事にします。


とりあえず3日くらい動かしっぱなしですが、本体はほんのり温かいかな? 程度です。
動作音はそれなりにします。ガリガリうるさいです。図書館で使ってはいけません。


まとめると、満足度は大変高いです。
それなりに高速で多機能なNASが欲しい場合はおすすめですね。